MUSIC

音楽について

About MUSIC

ハウスバンド紹介

ABILENE HOUSE BAND

ばっくがばにぃ

1970年代半ば、京都を中心に活躍していた、北村謙&ばっくすばにぃをお手本にしたバンド。アメリカン・カントリーロックをベースに、日本語ブルーグラス、フォーク・ソング、最近はオリジナルソングまで幅広く演奏しています。

メンバー

そのやん(ギター&ボーカル)
ひでまん(フラット マンドリン&テナーボーカル)
倉本 宏(エレキ・ベース)
清水 達也(バンジョー)
タフィー・水谷(フィドル)

ばっくがばにぃ

アサブロキッズ

結成当初は、ドブロギターとフラットマンドリンを中心にしたブルーグラス・バンドであったが、2023年春よりバンジョーをメンバーに迎え、オーソドックスなブルーグラスから、カントリー曲を題材にした曲も手掛けている。また、オリジナル・メンバーだけでなく、女性ボーカルやフィドルなどのコラボなどのゲストを呼んで、新しい事にもチャレンジしている。

メンバー

朝倉 正和(ギター&ボーカル)
倉本 宏(フラットマンドリン&テナーボーカル)
山海 一剛(ドブロ・ギター)
そのやん(ベース)
金子 敦司(バンジョー)

アサブロキッズ

ABILENE JAZZ MUSICIAN

JAZZ vocal  seiko
大阪、神戸のJAZZ SPOTで活動中。
ゴスペル、歌謡教室講師を経て
POPSからJAZZまで幅広いジャンルを歌う。
空気感あるジャジーvoice、スキャットに定評がある。
アビリーンでは毎月第4金曜日にJAZZの企画を担当。

JAZZ MUSICIAN seiko
Bluegrass music

ブルーグラスについて

ブルーグラスとは

アメリカの音楽ジャンルのひとつ。基本的に電気を使わない楽器で構成されており、上記の楽器が1台ずつ入ってバンドを構成する。多くの方が知らず知らずのうちに耳にしたことがある音楽で、大空や草原などの大自然が似合う音楽ジャンルである。

メインボーカルにコーラスがついてハーモニーとなる。歌と歌の間の間奏では、バンジョーやフィドルにマンドリン、ドブロなどがソロパートを演奏し、ギターがソロをとることもある。歌のない曲ももちろんあり、しっとりとした曲からウキウキと盛り上がる曲まで、ブルーグラスは色々な表情をみせてくれる。 その曲を知っていれば、いや知らずとも、知り合いでも初対面でも一緒に音楽を楽しめる。聞くだけではない、演奏まで一緒に出来てしまう、そんなフレンドリーな音楽でもある。

どこでも演奏できるのは、電気を使わない楽器の恩恵である。キャンプをしながら、見知らぬ者同士でも一緒に弾いて歌って、そこでもう仲間である。ブルーグラスにはそんな懐の深さもある。

ブルーグラスの歴史

今から約400年前の1620年(江戸時代初期)、102名のプロテスタント、「ピューリタン」の一団「ピルグリムファーザーズ」を乗せた「メイフラワー号」が、イギリスからアメリカのマサチューセッツのプリマスに到着しました。これがアメリカへの集団移住の始めと言われています。彼らが持ち込んだ歌は主に讃美歌(HYMN)でした。

やがてヨーロッパ各地から続々と移住が始まるのですが、その中にイギリス北部のスコットランド地方からの一団がアメリカの南東部のアパラチア山脈に移り住みます。その人達は、故郷の歌や讃美歌等を、生活の中で素朴に歌い続けていました。

やがて時が流れ、エジソンが蓄音機を発明、またラジオ放送が始まり、南部のごく一部でしか演奏されない音楽が全米で聴くことができるようになり、「カーターファミリー」や「モンローブラザース」等の演奏者が出現してきました。そのような音楽は「ヒルビリーミュージック」や「マウンテンミュージック」と呼ばれていました。

その中の「モンローブラザース」の弟、「ビル・モンロー」が1945~1946年頃、スリーフィンガーバンジョー奏法の確立者「アールスクラッグス」や、ボーカルには「レスターフラット」等をメンバーに「ビル・モンローとブルーグラスボーイズ」という名前のバンドを組み一躍有名になりました。

この音楽形態を皆がブルーグラスと呼び出し、一つのジャンルとなり、次々とこれに続くバンドが出てきます。「スタンレーブラザース」「レノアンドスマイリー」「フォギーマウンテンボーイズ」「ジムアンドジェシー」など。

やがて西海岸にもバンドが出現、またフォークブームにのって全世界にブルーグラスと言う音楽が広まり現在に至っています。

Country music

カントリーミュージックについて

カントリーミュージックとは

カントリー・ミュージックは、いろいろな国の音楽を起源に持つアメリカのフォーク・ミュージックである。
元をたどれば、アパラチアンやマウンテン・ミュージックと呼ばれていたこともある。それが多くの歌手により、多種の影響を受け、ヒルビリーやウエスタンなどと呼ばれるようになり、やがてはカントリー・ミュージックという言葉で定着した。

イメージとして、カントリーというと、山々に囲まれた自然豊かな風景が似合いそうなイメージがあるかと思うが、実はアコースティックな楽器を使うブルーグラスの方がそのようなイメージである。ではカントリーはというと、アコースティックギターもあるが、エレキギターやエレキベースといった電気を使用する楽器や、持ち運びが大変なドラムスやペダルスチールなどを使用するので、屋内でマイクを使って演奏することが多い。メインのボーカリストがおり、華々しいステージが繰り広げられる、といったイメージがある。

数々の有名なミュージシャンもカントリーから輩出され、移民の歌もいまや一大音楽ジャンルとして確立された。アメリカだけでなく、世界中にカントリーミュージックのファンがおり、もちろんここ日本にも多くのファンがいる。

【楽器編成】

主に用いる楽器はアコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ペダル・スティール・ギター、ドラムス。その他にもフィドル、ウッドベース、バンジョー、マンドリン、リゾネーター・ギター(ドブロ)、ハーモニカ、オートハープなどが使用されることもある。

【ダンス】

ライブハウスやホンキートンクと呼ばれるところで、音楽に合わせてカントリー・ダンスが踊られている。ウェスタン衣装を身にまとい、カウボーイハットにウェスタンブーツ、腰にはバックルをつけてダンスが楽まれる。

カントリーミュージックの歴史

・1920年代、第1世代
北米大陸へ移住してきた移民の音楽がもととなり、鉄道網の発達、蓄音機の発明、20世紀前半のラジオの普及になどにともなって北米大陸全土に広まった。1940年代にビル・モンロー(Bill Monroe)等により確立された民謡スタイルの音楽をブルーグラス、様々な音楽を取り入れ大衆音楽化したタイプの音楽をカントリー・ミュージックと呼ぶ。
・1930 – 1940年代、第2世代
ラジオの人気が上がり、南部から北はシカゴ、西はカリフォルニアまでカントリー・ミュージックを使った番組が放送された。
・1950 – 1960年代、第3世代
このころを境に、民謡やヒルビリー音楽という概念は薄れ、カントリーとは無縁なクラシックの“聖地”カーネギー・ホールでコンサートも行われ、大成功。
・1970 – 1980年代、第4世代
カントリーの流れを受け継ぐポップ、ロック系やフォーク系のアーティストたちが活躍。今も人気のある音楽ジャンルに位置づけられている。
・1990年代、第5世代
ロックなどの影響を強く受け、最も人気のある音楽ジャンルの一つとなる。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/カントリーミュージック